照明器具全数調査 【古い照明器具のPCB漏洩リスク】|PCB|

皆様こんにちは。アースサポート㈱の湊です。
12月も後半に入り、今年も残すところあと僅かとなりました。
西日本エリアの高濃度PCB廃棄物処理期限が2021年3月末までとなり、期限まで3ヶ月を切る時期が近づいています。
昭和52年3月以前に建築・改築された建物をお持ちで過去PCB使用機器の調査を行った履歴がない場合や現在PCB使用機器を保管中の場合は、一度弊社までお問合せ頂ければと思います。

 

PCB廃棄物処分に関する様々な情報発信の場として開設した「PCBブログ」 第8回目の今回は、古い照明器具のPCB漏洩リスクについてご紹介させて頂きます。

 

PCBの使用が禁止されたのが昭和47年(1972年)で、PCB使用製品が現在も残っている場合は製造から40年以上が経過しています。
当然照明器具の耐用年数を大幅に超えている為、機器の劣化が進んでいる可能性もあり、照明器具の劣化により漏電のリスクや、漏電に伴う火災のリスクがありますので、PCB使用機器の期限内処分と共に、古い照明器具は早めに更新を行って頂く必要があります。
漏電リスクと共に大きなリスクとして、古い照明器具のPCB漏洩リスクがあります。

PCBは蛍光灯安定器や水銀灯安定器の中にある”コンデンサ”と言われる部品内にPCBが使用されている可能性があります。
長年使用し続けた照明器具の場合、安定器本体とコンデンサの劣化により、部品内に含まれているPCBが漏洩する事例が多く見られます。
漏洩によって下記の様なリスクがあります。

 

①照明器具からPCBが漏洩し人体に付着するリスク

過去に学校や公共施設の古い照明器具からPCBが漏洩し、生徒さんや職員の方の人体に付着する漏洩事故が発生しています。
幸い過去の漏洩事故では健康被害は報告されていませんが、PCBは人体に有害な物質の為、古い照明器具にPCB使用機器が残っている場合は機器劣化による漏洩で人体への健康被害リスクがありますので、早急に撤去・処分が必要です。

 

②PCB漏洩による汚染物発生のリスク

照明器具内の安定器からPCBが漏洩した場合、照明器具本体にもPCBが付着する可能性が非常に高いです。
PCBが付着した場合、付着した照明器具本体も”PCB汚染物”として処分を行う必要があり、高額な処分費用が余計にかかってしまいます。
また床や地面に漏洩したPCBが付着した場合も同様に汚染物扱いとなる為、床の張替えが発生したり、地面が土の場合は汚染土壌としてより高額な処分費が発生してしまう可能性があります。

PCBが使用された安定器だけでなく、照明器具本体や建物、周囲環境への汚染リスクがありますので注意が必要です。

 

●漏洩事例写真
昭和40年代のビルで使用されていた照明器具安定器の漏洩事例です。
安定器から漏洩したPCBが照明器具本体にも広範囲で付着していた為、照明器具本体もPCB汚染物として処分が必要となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PCB使用機器の期限内処分と同様に、漏洩リスクもありますので、PCB使用機器が残っている可能性がある場合は早急に調査・処分の対応を行って下さい。

 

アースサポートでは照明器具全数調査を始め、保管中のPCB使用安定器の処分手続きのお手伝い等、PCBに関する様々なサービスをご提供しております。

下見・お見積りは無料で対応致しますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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島根県松江市八幡町882番地2

TEL085237-2890

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