山陰 照明器具全数調査 【取外してある照明器具のPCB】|PCB|
2021年01月19日
皆様こんにちは。アースサポート㈱の湊です。
1月度も4週目に入り、西日本エリアの高濃度PCB廃棄物処理期限が2021年3月末までとなり、期限ま2カ月を切る時期が近づいてきました。
今月に入り、PCB使用機器を保管中の事業者様や照明器具全数調査のお問合せを複数頂いております。
昭和52年3月以前に建築・改築された建物をお持ちで過去PCB使用機器の調査を行った履歴がない場合や現在PCB使用機器を保管中の場合は、一度弊社までお問合せ頂ければと思います。
PCB廃棄物処分に関する様々な情報発信の場として開設した「PCBブログ」 第13回目の今回は、取り外してある照明器具のPCBについてご紹介させて頂きます。
使用中の照明器具にPCB使用機器が残っていないか調査を行う照明器具全数調査や、保管中のPCB使用安定器を処分場で処分する為の手続き(搬入荷姿登録)のお手伝いをさせて頂く中で、倉庫やボイラー室、屋根裏等に取り外された照明器具が残されている場合があります。
使用中の照明器具や既にPCB使用安定器を保管中の場合は、管理担当者の方も状況を把握されています。
しかし、照明器具ごと取り外されている場合は、なぜそこに置いてあるのか、誰がいつ取り外したのか把握されていない場合も多くございます。
照明器具が残されているイメージ
建物の建築年数が昭和52年3月より前の場合、残されている照明器具についている安定器にPCBが含まれている可能性があります。
過去当社が調査を行ったケースでは、照明器具の故障で交換した際に何らかの理由で交換した器具が残されていた、メンテナンス用に照明器具が残されていた等の事例がありました。
幸い調査の結果、PCB使用安定器はありませんでしたが、残されている照明器具についている安定器にPCBが含まれている可能性は十分にありますので注意が必要です。
使用中の照明器具や保管中のPCB使用安定器だけでなく、建物内の倉庫やボイラー室等、普段出入りする事が少ない場所に照明器具が残されている場合もありますので、一度ご確認をおすすめ致します。
取り外した経緯が分からない照明器具があった場合は、当社でPCB使用安定器が使われている機器かどうか調査も可能ですので、お気軽にご相談下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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