高濃度PCB廃棄物 【照明器具全数調査の流れ】|PCB|
2021年02月02日
島根県、鳥取県の皆様こんにちは。アースサポート㈱の湊です。
2月に入り、西日本エリアの高濃度PCB廃棄物処理期限である2021年3月末まで2カ月を切る時期となりました。
昭和52年3月以前に建築・改築された建物の照明器具には、高濃度PCB廃棄物に該当する安定器が残されている可能性があり、期限内に処分を行う必要があります。
過去にPCB使用機器が残されていないか調査した記録がない場合は、現在もPCB使用安定器が残されている可能性があります。
現時点では、早急に調査を行えばPCB使用機器が残されていた場合でも期限内に処分手続きを間に合わせる事も可能ですので、一度当社までお問合せ頂ければと思います。
PCB廃棄物処分に関する様々な情報発信の場として開設した「PCBブログ」 第15回目の今回は、照明器具全数調査の流れについて再度ご紹介させて頂きます。
安定器についている銘盤情報(型式や電圧、W数等の各種情報)を確認し、その情報を元にPCB使用安定器かどうかの確認を行います。
●照明器具全数調査の流れ
①照明器具から蛍光管、照明器具カバーの取り外し
②照明器具全体と安定器の銘盤情報を写真撮影
③写真撮影を行った銘盤等情報を取りまとめてPCB含有有無の確認作業
調査の結果、PCB使用安定器があった場合は、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)へ処分を委託する流れとなります。
処分の手続きとして、PCB使用安定器等の重量計測や写真撮影を行い、事前に搬入する情報を登録する「搬入荷姿登録」の対応が必要となります。
アースサポートでは「搬入荷姿登録」のお手伝いも可能です。
搬入荷姿登録についての関連ブログ
https://www.earth-support.jp/10317/
西日本エリアの高濃度PCB廃棄物処理期限である2021年3月末まで2カ月を切る時期となりましたが、まだ間に合いますので、PCB使用機器が残っている可能性がある建物をお持ちの場合は、一度アースサポートまでお問合せ下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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島根県松江市八幡町882番地2
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