年間MVP二次審査を行いました

 今日は先日のMVP一次審査に引き続き、二次審査を行いました。一次審査を勝ち抜いた6件の申請について、それぞれパワーポイントを作って発表していただきました。それにしてもMVP審査においてパワーポイントでプレゼンをしてもらうのはとても良いですね。見ていてとても嬉しくなるというか、「彼ら(彼女ら)はこの1年間しっかり工夫して新しい価値を会社に提供してくれているな。本当にありがとう❗️」と感謝の気持ちでいっぱいになります😊

 

 6つの申請のそれぞれ最初のページを添付します。自部署だけでなく部署横断的なチームを作って新たな取り組みを実施してMVP申請しているチームが多いですね。

 昨年との大きな違いは、昨年は新しく導入したDXについての申請が多かったのに対し、今年は新たに導入したDXについての申請はゼロでした。今年の特徴は今までに導入したDXや仕組みを組み合わせることで新しい価値を作り出すというものでした。具体的には、例えば「ロボパットを中心とした業務の改善の実施」では販売しているごみ袋やマニフェスト伝票の仕入れ値アップに伴う値上げ、または産廃契約書の巻き直し等にロボパットというRPAを使って事務効率を改善し、お客様への連絡は昨年立ち上がった専門のインサイドセールス部門(営業企画係)が実施することで集中してご連絡できるようになり、結果的に作業改善や迅速な対応が取れるようになりました。また、「解体関連の売上拡大に向けた対応」では、今まで片付け堂の事業で培ったweb広告のノウハウを解体事業に転用して一般のお客様向けに知名度を向上し、且つインサイドセールス部門を活用したBtoBセールスを実施。さらにはマーケティングオートメーションツール(MAツール)のPardotを使ってアスベスト処理に関する法令改正等の有用な情報をお客様に一斉に提供する等の対応をとることで、お客様からの問い合わせを増やしました。そして、ご依頼が増加することを見越して事前に解体に関する事務作業を見直してスムーズに流れるようにしました。

 

 こうした今までに導入したDXや仕組みを組み合わせることで新しい価値を作り出すという取り組みは私にとってはすごく嬉しいものでした。というのも、例えば「SEO対策をやろう!」、「BtoC解体をやろう!」、「インサイドセールス部門を作ろう!」、「MAツールを導入しよう!」という個々の話は私が発案して社内で導入したのですが、社員の皆さんがその内容や戦略性、便利さを深く理解してくれて、個々のツールをうまく組み合わせてより良い成果を出すことができています。このことは本当に素晴らしいと思います。社員の皆さんの頑張りに心から感謝しています❗️

 

 今日の二次審査で順位が決まり、MVP賞も決定しました。発表は12月7日(水)のweb事業報告会で行われますので、社員の皆さんは楽しみにしていてください✨