お役立ち情報

Insights Hub

島根の実家を県外から解体するには?立ち会いなしで進める全手順と注意点

2026.07.24
コラム

「島根の実家を解体したいけれど、何かあるたびに毎回帰るのは正直しんどい……」 「仕事や家庭があるなか、平日に何度も現地に立ち会うのは現実的に無理だ」 「立ち会いなしで進めて、変な業者に当たったらどうしよう」

実家が空き家になり、いよいよ解体を検討し始めた県外在住の方から、私たち「アースサポート株式会社」には毎年こうしたお声が多く寄せられます。ご両親が施設に入られたり、他界されたりして実家が空き家になったものの、自分は仕事や家庭の都合で島根を離れて暮らしている、というケースは決して珍しくありません。新幹線や飛行機での移動には数万円の費用がかかり、有給休暇を使って帰省しても、業者との打ち合わせは半日で終わらないことも多く、結局何度も足を運ばなければならないのではと不安になる方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げます。解体工事は、現地への立ち会いがなくても、最初から最後まで進めることが可能です。むしろ今は、県外在住のお客様からのお問い合わせが増加傾向で、非対面での対応が一般的になってきています。

本記事では、島根県で長年解体工事に携わってきた私たちが、県外・遠方在住の方が「一度も現地に行かずに」実家の解体を完了させるための具体的な手順と、失敗しないための注意点を徹底解説します。あわせて、実際に私たちにご依頼くださった県外のお客様からいただいた生の声もご紹介しながら、遠方からでも安心して任せられる業者の見極め方をお伝えします。

島根の実家は、立ち会いなしで解体できる?

まず大前提として、解体工事の各工程(現地調査・見積り・契約・工事・完了確認)のうち、施主様(お客様)が法律上「必ず現地にいなければならない」と定められている工程はありません。実際には、次のような方法で立ち会いを代替することで、現地に行かずに全工程を完了させることができます。

  ●現地調査:業者が単独で訪問し、写真・動画で状況を共有
  ●
見積り・契約:郵送またはメール・電子契約での取り交わし
  ●
近隣への挨拶:業者が代理で訪問・説明
  ●
鍵の受け渡し:郵送、キーボックス、親族・管理会社経由
  ●
工事中の報告:写真・動画・LINEなどでの進捗共有
  ●
完了確認:報告書・写真での確認、必要に応じて動画通話

実際に私たちが過去にお受けした県外のお客様からは、次のようなお声もいただいています。

「遠方の上、コロナで帰りにくい状況の中、下見から見積、契約に至るまで立ち合い無しで対応してもらい助かりました。」

このように、下見から契約まで一度も現地に足を運ばずに完了させることは、決して特殊なケースではなく、私たちが日常的に対応している進め方です。

立ち会いなしで解体を進めるには、どんな手順を踏めばいい?

ここでは、実際にお客様が「現地に行かずに」進めていただく際の標準的な流れを、6つのステップに分けてご説明します。

①現地調査・見積り
まずは電話やお問い合わせフォームからご相談ください。業者が現地を訪問し、建物の構造・広さ・重機の搬入経路・地中障害物の可能性などを確認します。お客様は現地に行かず、後日写真・動画付きの見積書を受け取る形で内容を確認いただけます。より詳しく知りたい場合は、ビデオ通話で現地の様子をリアルタイムに見ながら確認する方法もあります。

②業者選定・契約
見積り内容にご納得いただけたら契約に進みます。契約書は郵送でのやり取りが基本ですが、電子契約に対応している場合はオンラインで完結することも可能です。実家が遠方にある場合、この契約段階で一度も業者と対面していないお客様も少なくありません。

③近隣への挨拶
解体工事では、着工前に近隣住民へのご挨拶が欠かせません。これを施主様に代わって業者が実施することで、現地に行かずに済ませることができます。私たちのお客様からも、次のようなお声を頂戴しています。
「近隣の対応まで私の代わりになって交渉していただき本当に感謝しています。」
近隣との関係は、その後ご実家の土地を売却する際にも影響する大切な部分です。挨拶だけでなく、工事中に発生した苦情や要望への対応まで代行してもらえるかどうかは、業者選びの重要な判断基準になります。

④鍵の受け渡し方法
現地に行かない場合、最大の懸念点になるのが「鍵をどう渡すか」です。主な方法は次の3つです。

  ●郵送(書留・レターパック):紛失リスクを避けるため、必ず追跡可能な方法を選びましょう。レターパックプラス・レターパックライトは対面または郵便受けへの配達で、国内であれば発送から概ね1〜2日程度で届くのが一般的です(配達日数は発着地の距離により前後します)

  ●
キーボックスの設置:玄関先にダイヤル式のキーボックスを設置し、作業当日のみ暗証番号を業者に共有する方法

  ●
親族・管理会社経由での受け渡し:近隣に住むご親族や、空き家管理を委託している不動産会社経由で受け渡す方法

いずれの方法でも、事前に業者と受け渡しのタイミングを明確に取り決めておくことがトラブル防止のポイントです。

⑤工事中の進捗報告
工事が始まってからは、現地に行けないお客様にとって「今、どこまで進んでいるのか」が一番気になるところです。優良な業者であれば、作業前・作業中・完了後の各段階で写真や動画を撮影し、メールやLINEで報告してくれます。実際にお客様からも、こうしたお声をいただいています。
「毎日の進捗写真をメール送ってもらい、まるで現地にいるような感じがしました。頼んでよかったです。」

現地にいなくても、まるで自分の目で確認しているかのような安心感を得られるかどうかは、業者選びで見落とされがちですが非常に重要なポイントです。

⑥完了確認・建物滅失登記
工事完了後は、整地された状態の写真・報告書を受け取り、内容をご確認いただきます。あわせて、不動産登記法により、解体後1か月以内に法務局へ「建物滅失登記」を申請することが義務付けられています。この手続きは土地家屋調査士に依頼すれば、現地に行かずに完了させることが可能です。申請を怠ると10万円以下の過料の対象となる可能性があるほか、固定資産税の課税状況にも関わるため、忘れずに対応しましょう。

立ち会いなしで依頼する際に、特に注意すべきことは?

現地に行かない分、確認すべきポイントを事前に押さえておくことがトラブル防止の鍵になります。

  ●残置物(家具・家電)の扱いを明確にしておく
残しておいてほしい仏壇や思い出の品がある場合は、事前に写真で共有し、業者と認識をすり合わせておきましょう。

  ●追加請求の可能性を契約前に確認する
地中障害物や予想外の廃材が見つかった場合の追加費用の扱いを、契約前に必ず確認してください。「一式」としか書かれていない見積書は要注意です。適正価格かどうかを判断するためにも、必ず複数社から相見積もりを取り、内訳(人件費・廃棄物処理費・付帯工事費など)を項目ごとに比較することをおすすめします。

  ●境界(隣地との敷地境界)を事前に確認する
境界が不明確なまま解体を進めると、後日隣地とのトラブルに発展する可能性があります。可能であれば、事前に測量図や過去の資料を業者に共有しておきましょう。

  ●近隣トラブルへの対応体制を確認する
挨拶だけでなく、工事中の苦情対応まで任せられるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

  ●補助金の申請期限を確認する
自治体の空き家解体補助金は、着工前の申請が必須となるケースが大半です。契約前に必ず対象になるか確認しましょう。

島根県で解体する場合、費用や工期に影響する事情はある?

島根県内で実家を解体する場合、都市部とは異なる独自の事情があります。

松江市内などの城下町・狭小地 道が狭く大型重機が入れないケースが多く、手作業での解体が必要になる場合は工期・費用に影響します。

積雪による工期への影響 冬季は積雪により作業が遅れることがあります。見積り時にこのリスクが考慮されているかも確認しましょう。

空き家対策の補助金制度 松江市、出雲市など多くの自治体で、老朽危険空き家の解体費用を補助する制度があります(予算に達すると終了するため、早めの確認をおすすめします)。

県外から依頼しても安心できる業者は、どう見分ければいい?

私たち「アースサポート株式会社」は、島根の地で長年にわたり廃棄物処理・解体事業を行ってきた地域密着の会社です。県外在住のお客様への対応も数多く経験しており、次のような体制で「立ち会いなし」を安心して進めていただけます。

 ●写真・動画による進捗の見える化:工事前・中・完了後の状況をこまめに共有し、現地にいるのと変わらない安心感を提供。
 ●
近隣対応の代行:挨拶から工事中の対応まで、施主様に代わって丁寧に対応。
 ●
帰省が難しい状況にも対応:下見から契約まで一度も現地に行かずに完結させた実績あり。
 ●
マニフェストの100%発行:産業廃棄物が適正に処理されたことを証明する管理票を確実に発行し、施主様への法的リスクを回避。
 ●
補助金申請のサポート:島根県内の各自治体の補助金申請についてもご相談いただけます
 ●
コンプライアンス最優先の体制:法務関連の専門部署を配置し、廃棄物処理法をはじめとする各種法令を遵守した工事を徹底しています。
 ●
ワンストップ対応:解体で発生した廃材の収集運搬から中間処理・リサイクル、最終処分までを自社で一貫対応できるため、下請け任せの業者にありがちな「工程の不透明さ」がありません。

私たちは、単に建物を壊すだけの業者ではないと考えています。島根の皆様が長年大切にされてきたご実家を、県外にお住まいであっても不安なく、安心して次の一歩へ進めていただけるよう、コミュニケーションの丁寧さと透明性を何よりも大切にしています。

ここまでご紹介してきた「進捗写真での見える化」「近隣対応の代行」「非対面での契約対応」は、決して謳い文句ではなく、実際に県外・遠方のお客様からいただいたお声に基づくものです。「現地に行けない」ことは、決して解体工事を諦める理由にはなりません。大切なのは、進捗をきちんと見える形で報告してくれるか、近隣対応まで任せられるか、そして法令を守って誠実に対応してくれるかという点です。

よくある質問(Q&A)

Q. 立ち会いなしで契約すると、後から「言った・言わない」のトラブルになりませんか?
A. 見積書・契約書に工事範囲や追加費用の条件を明記してもらい、やり取りをメールやLINEなど記録に残る形で行うことで、トラブルのリスクは大幅に減らせます。口頭のみでのやり取りは避けましょう。

Q. 完全に現地に行かず、写真だけで工事内容を確認するのは不安です。動画通話は対応してもらえますか?
A. 多くの業者が対応可能です。特に初回の現地調査時には、業者に現地からビデオ通話をしてもらい、リアルタイムで建物の状態や重機の搬入経路を一緒に確認する方法をおすすめします。

Q. 実家の周辺に住むご近所の方から直接連絡が来た場合、どう対応すればいいですか?
A. まずは業者に事情を共有し、対応を依頼しましょう。近隣対応まで代行してくれる業者であれば、施主様が直接対応する場面は最小限に抑えられます。

まとめ

島根の実家の解体は、県外在住であっても、現地に一度も行かずに進めることができます。現地調査から見積り、契約、近隣挨拶、鍵の受け渡し、工事中の報告、完了確認まで、それぞれの工程で立ち会いを代替する方法が確立されています。大切なのは、これらすべてを安心して任せられる、実績と誠実さを兼ね備えた業者を選ぶことです。
私たち「アースサポート株式会社」は、島根の皆様が大切にしてきたご実家を、県外にお住まいでも安心して次のステップへ進めるお手伝いをいたします。「現地に行けないから」と諦める前に、まずはお気軽にご相談ください。

執筆・監修:アースサポート株式会社(島根県松江市/産業廃棄物処理・解体事業)
本記事は、島根県内で長年廃棄物処理・解体工事に携わってきた当社が、実際に県外在住のお客様から寄せられたご相談・お声を基に執筆しています。