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第2回 海のプラスチックごみを使った体験型環境教育を開催しました

2025.08.22
サステナビリティ

8月9日(土)、第2回目となる「海のプラスチックごみを使った体験型環境教育」を開催しました。

本体験型環境教育は、当社が現在推進している「海洋プラスチックごみリサイクル」の取り組みの一環として実施しているもので、7/27(日)に引き続き、2回目の開催となりました。

 

第1回体験型環境教育についてはこちらから▼

https://www.earth-support.jp/news/detail?id=763

 

今回は、小学校1年生~6年生のお子様とその保護者様、合計で20名の皆様にご参加いただきました。

 

イベントではまず、スライドを使って海洋プラスチックごみの現状について解説しました。

その後、プラスチックマテリアルリサイクル施設の見学に移り、施設で処理される前のプラスチックと処理された後のプラスチックをご覧いただきながら、リサイクルの工程について説明しました。
最後は、松江市の海岸に実際に漂着したプラスチックごみやペットボトルキャップを材料に、オリジナルのアクセサリー作りを体験してもらいました。
子どもたちは思い思いの工夫をこらして制作に取り組み、色とりどりで魅力的な作品が完成しました。
イベント中はたくさん写真を撮られたり、積極的にご質問もいただき、海洋プラスチックごみについて関心が高まった様子でした。
また、「夏休みの宿題となっている自由研究の参考にします」と話されていたご家族様もいらっしゃいました。

当社では、現在世界中で問題となっている、海洋プラスチックごみの再資源化を島根県産業技術センターと共同で研究を進めています。本体験型環境教育を通して、子どもたちが海洋プラスチックごみ問題への理解を深め、リサイクルの重要性を“楽しく体感”していただく一助となれば幸いです。

当社は今後も、未来を担う子どもたちが環境に関心を持ち、行動につなげていけるような活動を継続するとともに、地域の環境保全につながる取り組みを積極的に展開して参ります。